データをミラーリングし、HDDトラブル等の万が一の事態に備えるのがHDDのRAID化です。
BULK SERVERではストレージがHDDの場合のみRAIDに対応しております。
SSDのRAIDには対応しておりませんのでご注意ください。
RAID 1について
RAID 1は複数のHDDにまったく同じデータを同時に書き込みます。「ミラーリング」とも呼ばれています。
RAID 1の特徴は、片方のHDDが故障してもシステムが停止すること無く、もう片方のHDDで稼動し続けることができます。同一のデータを各HDDに書き込みますので、HDD容量の利用効率は50%以下になってしまうというデメリットがあります。
BULK SERVERでは、HDD 2台を利用したRAID 1を採用しています。
RAID 10について
RAID 10では、ミラーセット(RAID 1)を2セット以上使用して、ストライピング(RAID 0)を構築します。最低でも4台のHDDが必要になります。
RAID 10はミラーリングとストライピングを組み合わせている事で、ディスク容量、高速化、耐障害性の向上といったメリットがあります。 同一のミラーセットを構成するHDDが故障しない限り、修復が可能です。
BULK SERVERでは、HDD 4台を利用したRAID 10を採用しています。